国際空手道連盟 極真会館 静岡中央支部 支部長
初川 正彦 [はつかわ まさひこ]
静岡中央支部 支部長
10歳の頃、空手をやっている友達に「俺、瓦割れるよ」と言われ、凄いな!やってみたい!と思って、近所の空手教室に通い始めた。当然瓦を割ったりはせず、基本・移動・約束組手が主な練習内容だった。ただ、当時の先生がしつこく教えてくれた1つの事は今でも役に立っている。
高校の部活に、たまたま空手部があったので入部。しかし当時の空手部は、シゴキ・説教が凄まじく、入部した部員の半分位がすぐに辞めていった。そんな日常にも耐え、高校二年生の新人戦・県大会で三位、東海大会で準優勝。この時、ノーコンタクトルールにも関わらず技を当てて相手が倒れ反則負けになってしまい、この頃からフルコンタクト空手をやりたいと思い始めた。
整備士の専門学校、そして自動車ディーラーに就職。この頃も、仕事の傍ら道場に通っていたが、当てる空手への思いを断ち切れず、26歳の時極真空手の門を叩いた。
入門して4ヶ月、初めての試合、青帯で挑んだ長野県交流試合で三回戦まで進むも、黒帯の選手に延長で敗退。この時を機に、空手の邪魔になるものはやめようと禁煙。
その後、入門から2年4ヶ月で黒帯取得。静岡県大会を制して戦いの舞台を全国に。
指導の役に立つだろうと、型大会にも出場。
首都圏の師範に誘われたこともあるが、好きな静岡を離れず、現在の道場責任者を任されている。
幼少期にはケガをさせずに強く、青年期には強く理に適った空手を、壮年期にはいつまでも生き生きと、適齢適練を心掛けて指導に取り組んでいる。
1969年 10月30日 静岡県静岡市生まれ
1980年 10歳の時 松涛館空手を始める
1985年 高校で 和道会空手を始める
静岡市大会(個人組手)準優勝
東海大会(団体組手)準優勝等
1996年 5月23日 極真空手入門(静岡駿河支部)
1998年 9月15日 初段取得(10人組手完遂)
1999年 7月11日 第1回静岡県富士山杯極真空手道選手権大会
組手上級重量級 優勝
2001年 2月26日 分支部道場開始(静岡瀬名道場)
2001年 12月23日 弐段取得(20人組手完遂)
2005年 3月13日 参段取得(30人組手完遂)
2008年 1月26日 上級加圧トレーニングインストラクター取得
2008年 4月 5日 国際型競技空手道選手権大会
18歳以上男子 準優勝
2015年 3月15日 四段取得(40人組手完遂)
2019年 11月 1日 総本部直轄道場責任者として開始
2021年 1月24日 伍段取得
2023年 1月 6日 静岡中央支部 支部長就任
2000(中量)・2005(軽重量)・2007年(重量) 全日本ウエイト制大会出場
2000・2001・2005・2006・2008・2009年 全日本大会出場